ランチョン&モーニングセミナー(肘関節学会2018年2月17日)

2月17日の肘関節学会ランチョンセミナーは、皆さんご存知、超音波診療の先駆者であり、Hydroreleaseという言葉の生みの親、皆川洋至先生です。肘周囲の疼痛に対するhydroreleaseをマニアックにお話ししてくださいます。肘に絞ってお話しされることは少ないので、今回は本当に楽しみです。前回の肩関節学会では、皆川先生のランチョンセミナーに1000人を超える方が参加されたようで、学会で最も人気の先生と言っても過言ではありません。

また、皆川先生のランチョンセミナーと同じ日にモーニングセミナーがございます。

今回は総合診療内科医で、運動器診療だけでなく様々な診療や研究を行っている、日本が誇る天才ドクター小林只先生です。小林先生は「超音波ガイド下生理食塩水注射の過去・現在・未来」と題して、Hydroreleaseの誕生からこれからどこに向かっていくかなどについて話をしてくださいます。整形外科医より運動器に詳しく、一度話を聞けば天才と呼ばれる所以がわかると思います。

宮武和馬先生は「難治性疼痛外来」を横浜市立大学に開設をされており、様々な難治疼痛患者を超音波×interventionで治療しております。今回は「投球障害に対する超音波ガイド下Hyrorelease」をテーマに、野球選手に対するHydroreleaseを詳しくお話ししてくださいます。

モーニング・ランチョンともに是非ご参加下さい。

第３会場は比較的超音波の発表が中心になっています。

また2月16日のイブニングは奈良県立医大の仲西先生の講演もあるようで、こちらも非常に楽しみです。

学会ホームページ

http://square.umin.ac.jp/elbow2018/